◆あでやかな日本髪ゆかしき《まるまげ祭》・4月17日
まるまげ祭は、かつて幸せな結婚を願った芸妓たちが、年に1度の休日に、人妻を象徴する“丸まげ”を結い、市内の千手寺(幸町)の観音様に願かけをしたのが由来と伝えられています。しかし徐々に芸妓の数も少なくなり一時衰退していましたが、昭和62年から独身女性を対象として、参加者の一般公募を始めてから人気もにぎわいも復活。市内だけでなく、県内各地の若い女性が“思い出づくり”にと、参加を競っています。祭り当日は、花笠童子を先頭に、太鼓台や稚児、御輿、楽人、その後に“まるまげ孃”など総勢100人余りが行列。お旅所から中心商店街などを通り、華やかに千手寺まで練り歩きます。

祭り王国氷見

まるまげ祭